想像してみる。

みんながとりわけ苦手意識をもって
レッスンに来られる一つに

スケールがあります。
音階の練習🎹です。





「これは やってない」



そう言って逃げちゃう生徒さんが
少なくもない
音階の練習です😂



ハ長調からはじまって
色んな調を

長調、短調、
にわたって順番に弾いていくものです😊


作業は単純ですが
シャープやフラットが
出てきて
指遣いも大事、

でもって

短調には種類によって第7音半音上がる、とか
第6、7音上がる、とか
ちょっと面倒なのですが。。


こちらにお越し頂いている生徒さんは
目安として前後はありますが
小学校一年生くらいから
大体の生徒さんには
見てきていただいております。




なんの意味を持つのか
と思われるかもしれませんが




たとえば
半ページの曲中に於いても




三段目から転調しています。


この曲は
ハ長調から5度調のト長調に
転調しているわけですが


たとえ半ページの短い曲でも
転調する事で
より奥行きが広がって
曲に深みも出てきて



ここからは

どんな感じがするかな?


そんな話から始まって

音色の工夫ができたら、と
思っています。


5度も上がれば
長調の場合は明るく
音形によりますが
より楽しい感じが伝わる事もしばしばです。



書いてあるから
そう弾く



に留まらず



曲のタイトルから照らし合わせて



【何故】転調していて
どう工夫する事で
その表現が伝わるのか


という事を


一緒に考えていけたらなぁと
思っています😊





そして 横にいる私も
想像してみる事で

子供の時に気づかなかった
再発見があったり



私自身も楽しく


携われる時間となっている事を
喜びに感じています。



















Musicroom-K

ピアノと歌、音楽理論と聴音の お教室です。

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